
スチール写真:栗原隆一
2022年に入り、監督から3月クランクインの連絡が入る
それからというもの『全ての道は斜陽に通ず』の如くな思考回路にスイッチ
もちろん撮影が済み、ある程度編集が上がらないと具体的な製作には入れないのだが、いろんなことを想像しながらテスト製作していくのは楽しいものでした
1月、監督と関係プロデューサーさん達との音楽会議
そこでビックリなお知らせを受ける
映画って、大変なんだな〜、っていう実感は最初から書いてきた
特に「お金」
たくさんの人が関わり、たくさんの経費がかかる
だから監督はいつも「まずとにかくお金を引っ張ってくることが仕事」とおっしゃる
お金の事だけではない理由で挿入歌として使われる予定だった「スワニー」は著作権料がかからない曲だったが、何と2022年よりインスト(歌のない演奏のみのもの)で使用しても歌詞に対して著作権料が発生することになってしまったのだ(スワニーは歌曲です)
音楽プロデューサーさんがその情報をいち早く持ってきてくださったのだった
どのくらいのお金がかかるのかは見当もつかないが、結果挿入歌は変更になる
何に変更になったかは映画を見てのお楽しみにしておきますね(^o^)
そしてアタクシ、その部分は曲はもちろんのこと、その背景や演奏の感じの要望が変わり1からやり直しになったのでした
再開に伴い台本などにも多少の変更が加えられ、音楽の必要な箇所も改めて話し合われた
本当にいよいよ始まるのだ
やり直しの曲はともかく、室内楽団「バラダン」と美穂嬢の衣装合わせもあり、録音日が決まる
そんな中、3月4日無事クランクインとなった
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